株式会社 沖縄タイムス社
沖縄戦終結の3年後、1948年7月に沖縄タイムスは創刊されました。
「言論の自由を堅持」「文化社会の建設」「世界平和の確立に寄与」を社是に掲げ、沖縄発展につながる報道・事業を展開。
主力の新聞発行では沖縄に偏在する米軍基地問題の不条理を普遍的な問題として国内外に問い続け、政治・経済、社会問題、スポーツ、文化・芸能、地域報道など幅広い分野に記者を配置し、県民生活の喜怒哀楽を日々、読者に届けています。
一方、主催・共催事業では、優れた芸術家の作品を紹介する「沖展」、沖縄独自の伝統芸能を継承・発展させるための発表会・選考会などの文化事業、「NAHAマラソン」「ツール・ド・おきなわ」などのスポーツイベント、住まいの総合展示会「トータルリビングショウ」などの経済イベントも実施。
また、子どもの貧困問題解消に取り組む「沖縄こども未来プロジェクト」といった社会貢献事業、沖縄の発展に尽力した個人・団体をたたえる「沖縄タイムス賞」、地域活性化の取り組みを支援する「沖縄タイムス地域貢献賞」などの顕彰事業も継続的に取り組んでいます。
加えて、時代の変化に対応していくため、新たなビジネスモデルの構築にも積極的にチャレンジ。
新聞社という既存の枠、概念にとらわれず、柔軟な発想であらゆる可能性を探り、新たなステージへと歩みを進めています。